家づくりの先輩に聞いた!家づくりの失敗談

注文住宅の魅力は、それぞれの生活スタイルに合わせた間取りや仕様で家づくりができるということですよね。しかし、言い換えれば自分の判断で決めなければいけない難しさもあります。もちろん打ち合わせのなかである程度のアドバイスはもらえますが、いざ住んでみないと分からないことも多いです。

 

そこで、これから家づくりを始める方のために失敗談を集めました。これまでの経験から、特に多い失敗談も紹介しますので参考にしてみてください。

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よくある失敗談ランキング

まずは、特に多い失敗談をランキング形式でご紹介します。具体的な実例も一緒に紹介しますので、家づくりの参考にしてください。

 

コンセントの位置

 

一番多い失敗談は「コンセントの位置」です。実際に住み始めてみて、使いたいときに近くにコンセントがなかったというケースが特に多いです。私のお客様でも、コンセントをもっと増やせばよかったというお客様はたくさんいました。

 

特にキッチン周り、リビング、カウンター周り、玄関などのコンセントの位置はよく確認しましょう!

 

失敗談@

 

部屋全体を見渡せるように対面キッチンにし、キッチンの正面にはマガジンラックや飾り棚を付けるなどこだわりました。使い勝手を考えずにコンセントをダイニング側につけてしまい、調理スペースから遠くなってしまいました。わざわざダイニング側まで回らなければならないので不便です。

 

失敗談A

 

LDKの一角にタタミスペースを作りました。いつも子供の昼寝を見守りながら洗濯物を畳んだりしているのですが、近くにコンセントがないのでアイロンがけができなくて残念です。結局、延長コードでつないでいて見栄えも悪くなってしまいました。

 

失敗談B

 

念願の書斎を作りましたが、なにを思ったのかコンセントを足元の低い位置に付けてしまいました。パソコンやプリンターを電源につなぐのにとても不便です。持ち込む机は決まっていたので、机より少し高い位置に付けたら便利だったなと後悔しています。

 

 

収納の数や大きさ

 

続いて多いのが「収納」の問題です。

 

よくありがちなのが、部屋を広くしたくて収納の奥行を縮めたり、収納の数を減らしてしまうパターン。また細かい収納をたくさん作ったおかげで、どこになにをしまったのか分からなくなってしまったというケースも。季節を選ぶ家電や布団・毛布などの収納場所は、どこにしまうのか考えながら間取りを決めていきましょう。

 

失敗談@

 

LDKを広くすることにこだわりすぎて、玄関とホールを狭くしてしまいました。間取り図を見たときは狭いと思わなかったのですが、いざ建ててみると思ったより狭くてびっくり。靴の収納も小さくなったので入りきらなくて困っています。大きな観葉植物を置こうと思っていたのですが、これ以上せまくなっても困るので諦めました。

 

失敗談A

 

小さな収納が何個もあるより、大きな収納があったほうがいいと思い、担当の営業さんのアドバイスも聞かずに間取りを決めました。1階には和室の押し入れとシューズクロークのみ、2階に6帖ほどの納戸を作りました。実際に住んでみると、なんでも納戸に入れてしまって整理整頓もできずにモノで溢れてしまっています。

 

失敗談B

 

はじめはパントリーを作る計画でしたが、それよりLDKを広くしたいと思いパントリーをなくしました。結果、食糧や生活用品の置き場所に困ってしまい、市販の棚を購入することに。既製品を置くくらいなら、やっぱり作ればよかったと後悔しています。

 

窓の位置

 

意外と多いのが窓の位置に関する失敗談です。

 

隣の家とのバランスや、外からの視線、人の気配が気になるなどの声が多いです。家の中は家族のプライベート空間であるはずなのに、窓から家の中が見えてしまっては意味がありません。隣や裏の家とのバランスも考えて家づくりを進めていきましょう。

 

失敗談@

 

キッチンから出られる勝手口を作ったのですが、勝手口を出た位置からななめ裏のおうちの浴室の窓が見えるんです。こちらは特に意識していなかったのですが、お風呂に入っているときに人の気配や視線が気になるとクレームを言われてしまいました。

 

近所の方との関係を悪くしたくないので、なるべく勝手口を使わないようにしています。

 

失敗談A

 

テレビ台の上にも窓を付けたが、夕方になると西日がまぶしくてテレビを見られない。冬はあたたかかくていいですが、夏は日射しの強さが気になります。部屋を明るくしたくて付けた窓なのに、結局カーテンを閉めることになってしまいました。

 

照明の種類やスイッチの位置

 

照明器具に関する失敗談も意外と多いです。明るすぎた、暗すぎた、照明のスイッチの位置が不便など、こちらも実際に住んでみないと分からないものばかり。

 

照明器具は自分で買ってあとから取り付けるという人も多いと思うので、明るさや電球の種類などに注意して買うようにしましょう。

 

失敗談@

 

LDKの照明が明るすぎました。キッチンからリビングに向かって照明器具を付けたのですが、リビングの照明だけで十分明るいので使っていません。もっとよく考えてから照明の位置や数を決めればよかったです。

 

失敗談A

 

玄関の照明のスイッチの位置を失敗しました。少し奥ばった場所に付けてしまったので、夜帰ってきたときにすぐに電気が付けられなくて不便です。玄関収納との取り合いで場所を決めましたが、人感ライトにすればよかったと後悔しています。

 

外壁や内装のイメージ

 

外壁や内装に関する失敗も多いです。しっかり比較して選んだはずなのに、「実際に貼られるとイメージと違った」などのイメージとの違いが失敗談としてよくあげられます。

 

建築会社のなかには外観や内装のイメージをCGで見せてくれるところもあるので、お願いできる場合はお願いしましょう。

 

失敗談@

 

外壁の色を失敗しました。落ち着いた雰囲気にしたくて薄いベージュにしましたが、実際に完成した建物を見ると思っていたより濃いベージュでした。サンプルで見るのと、外壁全体に貼られるのでは全然イメージが違いました。

 

失敗談A

 

おしゃれな家づくりに憧れて、LDKの一角にあるスタディスペースに本棚の絵がプリントされたクロスを貼りました。それは良かったのですが、スタディコーナーに座ってみると目の前が本棚の絵で圧迫感がすごい…。全体に貼るのではなく、もう少し範囲をせまくすればよかったです。

 

その他の失敗談としては、

  • エアコンの取り付け位置を失敗した

  • 吹き抜けを大きく作りすぎてエアコンの効きが悪い

  • 床暖房の範囲を広くとりすぎて無駄が多い

  • 壁・床・天井・家具すべて白で統一したら落ち着かない

など、理想と現実とのギャッップが失敗談としてよくあげられます。

 

注文住宅での家づくりで大事なのは、実際に住んだときのイメージをしっかりすることです。実際の間取りを見ながら、頭の中でそこで生活する姿をイメージすると足りないもの、必要ないものが見えてきますよ。

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注文住宅で失敗しないための3ステップ

建ててから「こんなはずじゃなかった」と思っても時すでに遅し。よくある失敗談のBEST3 (コンセントの位置、収納の数や大きさ、窓の位置)なんかは簡単に変えることはできません。

 

注文住宅での家づくりで失敗しないためには、必要なものをしっかりリストアップして、それらをイメージと結びつけることです。図面で見ていたときは気付かなかったことも、実際に住むイメージをすると「あれ?ここはおかしいぞ」と気付くことができます。

 

後悔することのないよう、失敗しないための3ステップを是非実践してみてください!

 

STEP.1 今住んでいる家の「暮らしやすさ」をチェックする

まずはじめに今現在住んでいる家の嫌なところ、いいところを書き出してチェックしてみましょう。コンセントの位置はどこにあって、使いやすいかどうか。収納に困っているものはなにか、収納場所が必ず必要なものはなにか、汚れや埃がたまりやすい場所はないかなど。

 

今の暮らしを具体的に書き出してみることで、自然と「新しい家ではこうしたい」というのがみえてくるでしょう。

 

暮らしやすさのチェック例

 

【現在】吊戸棚ありの壁付けI型キッチンで、食器棚を置いている。コンセントはキッチンの横にある。窓がないのが気になる。

吊戸棚 使いやすい
I型キッチン 使いやすいが、壁付きではなく対面式にしたい
食器棚 カップボードに変更したい、調理家電を置くスペースが欲しい
コンセント位置 使いにくい、調理スペースから届く位置に欲しい
換気のための窓がほしい
その他 作った料理を置くスペースが欲しい

 

STEP.2 一日の動きを確認する

一日の動きを再確認するのはとても大切です。まず、朝起きてなにをしますか?日中はなにをしますか?帰宅後まずなにをしますか?

 

家の中をどのような動きをしているか確認すると、意外と無駄な動きが多いものです。例えば、洗面所に下着やパジャマなどの収納スペースを作るなど、無駄を省くためにはなにが必要なのかを確認しましょう。

 

一日の動きのチェック例(パートで働く主婦の場合)

 

【起床〜出勤】
朝食準備(キッチン)→子どもの着替えなどの準備(子どもの部屋)→身支度(洗面所)→着替え(寝室or洗面所)

 

【帰宅〜就寝】
家事・掃除→夕食準備(キッチン)→入浴準備(寝室・子どもの部屋)→入浴(お風呂)→夕食片付け(キッチン)→寝かしつけ(子どもの部屋)→就寝(寝室)

 

STEP.3 実際に家をみて、イメージと照らし合わせる

家づくりは、図面ばかり見ていてはいけません。実際に建物を見て見ないとわからないものはたくさんあります。そのためにも、完成現場見学会には積極的に行きましょう。また、実際に建てた友人の家を見せてもらうのも◎

 

玄関の大きさ、階段の位置、キッチンとリビングのつながりなど、自分たちのイメージと合うところがあればどんどんアドバイスをもらいましょう。

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