安く建てるコツと値引き交渉のやり方

家づくりは大きなライフイベントのひとつです。決して安い買い物ではないので、少しでも安く建てたいと誰しもが思ているはず。
そんなあなたに、安く建てるコツをご紹介します。安く建てるには、見積もり金額を下げることと値引き交渉の2つの方法があります。どちらもどんな建物にも当てはまることなので、是非試してみてください!

 

見積もり金額を下げるには

中間マージンをカットする

家づくりにはたくさんの業者が関わってきます。例えばハウスメーカーAで契約をした場合、元請けとなるAから依頼を受け、施工を下請けBが行います。場合によっては下請けBからの依頼を受けて、孫請けCが行うことも。そうするとA、B、Cのそれぞれに利益を出す必要があり、そのお金は建築主が払うことになります。家づくりには、上の例のような工事の現場だけでなく、さまざまな場所で紹介料や仲介料といった中間マージンが発生しています。

 

この中間マージンを最も簡単にカットするには“紹介に頼らない”ということが大事です。例えばスーモカウンターのように、複数の建築会社を紹介してくれるところがありますよね。紹介から契約に至った場合には、契約金額の数%を紹介料として支払う仕組みになっており、建築会社は利益が減らないようにその分見積もりに上乗せしてくるでしょう。このような中間マージンを上手にカットすれば、安く建てることができます(^^)

 

壁の凹凸を少なくする

四角い家よりも凹凸がある家の方が値段は高くなります。同じ床面積でも凹凸がある分、壁量が増えるためです。少しでも値段を下げたいのであれば、なるべく凹凸のないすっきりした間取りにするといいでしょう。

 

外観のデザイン性を求めて必要以上に凹凸を作っている家もよく見かけますが、最近では2BOXタイプの家なんかも増えています。見た目もすっきりしていて、かつデザイン性もあるのでオススメです(*^^*)

 

壁を減らす

すでに書いた通り、壁量が増えればそれだけ値段も高くなります。取っ払ってもいい壁はなくせば、値段が安くなるだけでなく空間も広がります。

 

例えばLDKからつなげて和室を設けている場合、和室の壁を取って畳コーナーに変えるなど。他にも、パントリーやシューズクロークの壁を取ってみる、DENコーナーを独立させず部屋の一角に配置するなど、できることはないか考えてみてください!

 

設備のグレードを見直す

間取りは気に入っているのに、どうしても予算オーバーしてしまう…。そんなときには、設備の見直しをしてみるといいかもしれません。例えば、タンクレストイレ+手洗い器を手洗いタンク付きトイレにすれば、数十万円安くすることができます。キッチンについても、食洗器やタッチレス水栓は値段が高くなります。

 

見積もりに入っている設備の仕様を見直し、必要以上にハイグレードになっていないか見直しましょう。

 

効果的な値引き交渉のやり方

値引き交渉は要望を全て詰め込んでから行う

契約前の値引き交渉は重要です。注文住宅の場合、ほとんどの方が契約してから打ち合わせを進めていくうちに金額があがります。あれもしたい、これもしたいと要望が次々に出てきてしまうためです。よくあるのが「パントリーを作りたい」「書斎を作りたい」などの空いたスペースを有効活用したいという間取りの変更や、「壁にタイルを貼りたい」「床材をグレードアップしたい」などの内装の仕様の変更です。

 

契約前に要望のすべてを詰め込んでおけば、その総額から値引きをしてくれますよね。契約後に変更したのでは、追加分は値引きの対象となりません。逆に、高い見積りで値引きをしてもらってから、いらないと思うものを削ったほうがお得になるというわけです!

 

当たり前ですが、壁や建具が増えれば金額はあがります。「これもやりたい!」というものは契約前の値引き交渉の際に、全て詰め込んでおきましょう(‘ω’)ノ

 

相見積もりをとる

見積もりを依頼する際には、必ず数社から相見積もりをとるようにしましょう。展示場をまわって、一番気に入ったところに見積もりを依頼しようと考えていませんか?相手の営業マンは、競合がないと分かれば無駄な値引きはせず利益率をあげようとしてきます。しかし、競合がいる場合はどうでしょうか?契約に至らなければ利益はゼロなので、それならばと値引き交渉に応じてくれるでしょう。

 

一切値引きはしません、という強気な会社もなかにはあります。しかし、だいたいのところは後から値引きできるように、ある程度の金額を上乗せして見積りを出しているものです(笑) 相見積もりしたなかで、安かったところの金額を伝えて「このくらいの金額にしたい」と揺さぶってみましょう!

 

ただ、あまりにも大幅な値引き交渉を行うと、家が小さくなったり、設備のグレードを落とされたりしてしまいます。あくまでも“少しでも安くなれば”という気持ちでいましょう。


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